牧師先生Q&A~夫婦関係の悩み編~

ケンカ中の夫婦 5.牧師先生から学んだ子育てQA

子どもが産まれてから、子どもの話しか夫婦でしていない気がします。親である前に、夫婦としての愛情を求めるのはおかしいのでしょうか。

これはおかしくないことだと思います。

夫婦としてはまず対話をたくさんしなさいと牧師先生が教えてくださいました。
子供たちの話ももちろんするけれども、お互いさまざまなことについて対話をしなさいと教えました。

どうでもいい話、業務連絡じゃない話、これをたくさんすること。
これがお互いが笑顔でいる上ではとても大切なんじゃないかなと思います。

夫が家にいる時間が短く、子育てを一緒にしている感じがしません。子どもに関心がないのかと思ってケンカしてしまいました。どう解決したらよかったでしょうか。

牧師先生は、「知らなければ敵になる」とおっしゃいました。
子どもに関心がないのかと思った、とのことで、日頃の中で見てきた旦那さんの行動や言動から感じたことが積み重なった結果、そのように思われたのではないかなと推察します。

そういうときは、旦那さんにご自身が気になっている行動や言動をなぜしたのかを聞いてみてください。もしご自身が旦那さんはこうなんだ、と「推測」していることがあるならば、「確認」することが大事です。

相手のことが気になるから、関心があるからこそ、推測をしてしまうのですが、推測したことを元に決定してはいけない、と牧師先生はおっしゃいます。

気になることがあれば推測して終わらせないで、溜め込まないで、都度旦那さんと話す時間を持ってみてください。

ケンカの元は、知らないから。お互いにちゃんと話して、正確に知ることが大事です!

 

妻がイライラしているのは分かるのに何も言わず腹が立ちます。どうしたらいいでしょうか。

おそらく、言ってもしょうがないと思っているか、言っても受け止めてもらえない経験を与えてしまっているか、それか感じ取ってほしいと願っているか。
いろんなことが考えられるかなというふうに思います。

そこまでで何かがあったのであろうと推測できるんですけれども、
もちろんそれを取り除いてどうこうと対処することもそうですが、
次の瞬間、あるいは次の日、隣にいるパートナーが笑顔でいられるようにどうしたらいいのかということを考えて
最善を尽くして、とにかく行うことが大事なんじゃないかなと思います。

感情について牧師先生がおっしゃったことがあります。

感情は言葉で反応が起こる。自分が相手によくない話し方をして接するから、相手がその感情を感じて、同じく感情で接する。だから自分も感情が激しくなって腹が立つ。

イライラしている様子を見て、自分もイライラしてしまったら、もっと悪い方向に進んでいくので、自分がそこで線を引いて、しっかり自分の気を保って、

パートナー、妻が笑顔でいられるようにするためにどうしたらいいか考えて、行動することが大事かなと思います。

自分も仕事と育児を頑張っているつもりなのに、妻が理解してくれていない気がします。時間はどうしても妻に劣るなかで育児にどう関わればいいでしょうか。

よく頑張っていらっしゃいますね。

本当に日々、仕事もあって、いろんなやることもあって、やりたいこともある中で、お疲れ様です。

妻に叶いません。
それでいいんじゃないでしょうか。

自分が、自分の今いる環境、そして今できること、一生懸命取り組んでいるその姿がかっこいいと思うし、
誰が理解してくれなくても、自分が理解してくれなくても、
子供たちはそういった一生懸命取り組んでいる、ここで言うとパパの姿をよく見ていると思います。

自分が劣るとか優れているとか、そういう感覚の世界で子育てをするんじゃなくて、

自分のいいところが、そして妻のいいところが合わさりながら子供たちと関わっていく、家庭を築いていくというのはそういうことなんじゃないかなと思います。

(番外編)子どもの世話や家事に時間を取られて、自分のための時間がなく、何のために生きているのかと思う時があります。このまま「ママ」でいるしかないのでしょうか。

ママとして、日々本当にお疲れ様です。お世話のため、家族のためやることが増えて自分の時間もなかなか取りづらかったりしますよね。

ママとしてのあなたの仕事ももちろん尊いものです。子育ては未来を作る仕事です。でもそれだけじゃないと思う人もいるでしょう。

各自生まれた祝福がある、人生行く道がそれぞれ個性で異なる

と牧師先生はおっしゃっています。

つまり、子どもももちろん、あなたにも個性があり、その個性通りに生きてこそ得られるものがあるということです。子どもにとって親は教師でもあります。親が生き生きと生きている姿は、子どもにとっても希望となるはずです。

自分の個性が何か、どう生きていきたいのか、ぜひ考えてみてください!

 

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