11.東大卒ママがしない育児の習慣3つ|

子育てに関する情報収集をしている図 4.子育て編(0歳~3歳)

SNSや育児メディアを開けば、
「これがいい」「あれも必要」と情報は尽きません。
子育てに正解を求めるほど、
「私の育児、これで合っているのかな」
そんな不安が生まれるのは当然のことだと思います。

SNSには、
うまくいっている育児がたくさん並んでいて、
それを見るほど、
「私のやり方、合っているのかな」
そんな不安が、静かに増えていく。

誰かの正解はたくさん見えるのに、
自分の育児だけが、少し頼りなく感じる。

私自身もたくさんの情報を見て、迷ってきました。

でも、いろいろ見た末に思ったことがあります。
一番大事なのは、
自分の子どもと向き合って、愛情を注いで、
その子の発達や「やりたい」に合わせて支えること。
これは、モンテッソーリの考え方にも通じるところです。

それを軸にしてから、
「何をするか」よりも
「何をしないか」を意識するようになりました。

正直、
やることを探そうと思えば、いくらでも見つかります。笑
だからこそ、しないことを決めて、
あとはできる範囲でやる。
それで十分だと思うようになりました。

この記事を読んでいるあなたも、
きっとお子さんのことを大切に想って、
もう十分、いろんなことをしている人だと思います。
今日は「しないこと」をお届けすることで、
少しでも肩の力が抜けたらうれしいです。

1.目標を設定しすぎる

育児の情報を見ていると、
「絵本は1日10冊」
「毎日続けることが大切」
そんな言葉に出会うことがあります。

もちろん、目安として知っておくのは悪くありません。
同じ本を何回読んでもいい、という柔らかい前提もあります。

でも、それを「やらなきゃ」にしない

育児は短距離走ではなく、長い時間をかけて続くものです。
毎日完璧にやることよりも、
無理なく、少しずつ続いていくほうが、結果的に親子にとって心地いい。

大事なのは、
数字を達成することより、
子どもが今、何を求めているか

絵本を「もう一回」と30回持ってくる日があれば、
その日は付き合う。
逆に、まったく興味を示さない日なら、1回で終わってもいい。
自分自身が疲れていたらやらないのもあり。

毎日完璧に続けるより、
少しでも、ゆるく、長く続くほうがいい。

目標は、親の安心のためにあるもの。
親を追い詰めるものになったら、手放していいのです。

2.SNSでおすすめされていることを、そのままやる

インスタやX(旧Twitter)では、
「これで食べるようになりました」
「この方法で癇癪がなくなりました」
という体験談が、毎日のように流れてきます。

でも、ここで一つ意識したいこと。
それは、
その情報は、その人の子どもに、そのタイミングで合っていた
ということ。

インスタで
「1歳半の子がスプーンで食べられるようになった」
という投稿を見たとします。

それを、1歳未満のわが子にそのまま当てはめようとすると、
うまくいかないこともあります。

まだ手の発達が追いついていないかもしれない
(遅れているということではなく、言語がより発達していることもありますしそれぞれです)
そもそも食事への興味が薄い時期かもしれない。
スプーンの形が合っていない可能性もある。

年齢だけで区切れるものでもありません。

だから、
「これ、うちの子には今どうだろう?」
と、一度分解して考える。

いつのタイミングで
どんな形で
どのくらい試してみるか。

SNSの育児情報を
そのまま真似するのではなく、
自分の子どもに合わせて調整する

それだけで、
SNSを見る時間が、比べて落ち込む時間ではなく、
ヒントを拾う時間に変わっていきます。

3.子どもの集中を妨げてまで、何かしてあげようとする

子どもには、いろんな経験をさせてあげたい。
そう思うのは、とても自然なことです。

絵本を読んであげたいし、
音楽も聴かせたいし、
英語の歌だって、できれば取り入れてあげたい。

気づくと、「今日はこれと、これと、これもやらなきゃ」と、
頭の中で小さな育児タスクが増えていませんか。

たしかに、小さい子どもは集中力が長く続きません。
そして、脳の発達のために、さまざまな刺激が大切だというのも事実です。

でも、焦る必要はありません。

むしろ大切なのは、
子どもが「自分でやりたいことを選べる環境」を整えてあげること。

ブロック、絵本、積み木、身近な生活用品。
選択肢がいくつか用意されていて、
その中から本人が「これがいい」と選ぶ。

この「選ぶ」という行為そのものが、
子どもにとっては大事な経験です。

もし、本人が選んだことに夢中になって集中しているなら、その時が集中力を鍛えている時間でもあります。
そこに別の「良さそうなこと」を重ねる必要はありません。

「次は絵本にしようか」
「こっちのほうが知育になるかも」

そんな親の善意でさえ、
タイミングを間違えると、
集中力を育てる貴重な時間を奪ってしまうことがあります。

そしてもうひとつ。
親にとっても、しんどくなりやすいポイントです。

せっかく「子どものために」と思って用意したのに、
本人が嫌がったり、興味を示さなかったりすると、
がっかりしたり、疲れてしまったりしますよね。

それなら、
「今はこれに集中しているんだな」と見守るほうが、
子どもにとっても、親にとっても、ずっと楽なこともあります。


まとめ:子育ては、足すより「整える」

ここまで読んでくださった方は、
きっともう十分、子どものことを考えて、
たくさんの情報に触れ、たくさん悩んできた方だと思います。

だからこそ、
「もっと何かしなきゃ」と足すよりも、
「これは、やらなくていいかもしれない」と引く視点を、
ひとつ持ってみてもいいのかもしれません。

目標を決めすぎないこと。
SNSの情報をそのまま当てはめないこと。
そして、子どもの集中を妨げてまで、何かをしてあげようとしないこと。

頑張り方を変えても、
手を抜いたわけでも、愛情が減ったわけでもありません。

むしろ、
子どもをよく見て、よく感じて、よく考えているからこその選択です。

明日から全部変えなくていい。
今日ひとつ、「やらなくていいこと」を手放せたら、それで十分。

この文章が、
また少し疲れた日に、
「そうだった」と思い出せる場所になったらうれしいです。

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