妊娠から子供が1歳になるまでの軌跡

<プロフィール>
せつこ
大学4年生の時、友人の紹介でキリスト教福音宣教会に出会いました。国際協力を夢見つつ、銀行員、日本語教師、その他幅広めにいろんな仕事に挑戦した独身時代でした。
2017年に結婚し、2019年の夏に第一子の女の子(ぽこちゃん)が生まれました。
旦那さんと共働きしながら、ばたばた&楽しい毎日を送っています。

 

ママデビュー1年を振り返って

こんにちは!
先月、娘のぽこちゃんが1歳になりました。
おむつ替え、抱っこ、授乳、お風呂、小児科、、何もかもが初めてからのスタートで、一喜一憂した濃い1年でした。
最近は、産まれた時から体重も3倍になり、なんやらおしゃべりもたくさんできるようになりました。
この1年の神様に感謝を込めて、文章を書いてみたいと思います。

 

里帰り中のこと

産前産後合わせて3か月半を実家で過ごしました。両親も気を遣ってくれて、とてもよくしてくれました。社会人になって実家を離れていたので、両親とこんなに長く生活を共にするのは久しぶり。しかし私自身、初めての出産と、ホルモンの影響もあってか思っていた以上に自分を治めるのが大変でした。
母は教会で同じ御言葉を聞いていて普段はとても仲良しなんですが、この時ばかりは些細なことで反発してしまい、そんな自分自身にがっかりしたことが何度もありました。

「神様〜、またイラっとして強く言ってしまいました。。悔い改めます。私はこう感じてしまったんですが、どうしたらよかったでしょうか。」

心の中でお祈りして、ふーっと一息。賛美を口ずさんで、ふーっと一息。
落ち込んで祈れないときには、旦那さんに電話で祈ってもらいました。

今から思えば、両親も生まれたばかりの孫にたくさんの愛を注いでくれて、私にも無償の愛でサポートしてくれた本当に貴重な日々でした。
コロナでいつ帰れるのかわかりませんが、次に帰省する時は、私もたくさん親孝行したいです!

 

保活

うちの経済事情的に、共働きをすることが最善の選択だったので、4月から職場復帰&保育園通いにしたいと思っていました。
保活は何をしたらいいの?というところから、情報を集めたり、当時3か月のぽこちゃんを連れて保育園見学に行ったりしました。

大事なことを選択するとき、欠かせないのはお祈りです。
これまでも祈って道が開かれたこと、本当にたくさんありました。

「数ある保育園の中でも、ぽこちゃんが手厚くみてもらえるのはどこですか。
保育士さんたちも良い人たちで、安心して預けられるのはどこですか。
見学に行くときにわかるようにしてください。神様が選んでください。」

と夫婦で毎日お祈りしました。

実際に見学に行ってみると保育園によってカラーがあって、ここは良さそう、ここは無いなぁと、ある程度雰囲気がわかりました。
図らずも、見学が一緒だったママから情報を得られることもありました。

市役所の子ども課の窓口でも情報収集できると聞いて、市役所にも行ってみました。
しかしその日は市役所の多忙日で、窓口の職員さんもバタバタの雰囲気。寄り添って聞いてくださるというよりは、高圧的な態度で「あなたは何が聞きたいんですか」と言われてしまいました。日々慣れない育児に気を張りながら初めての保活もいっぱいいっぱいだった私は、思わずその場で涙してしまいました。
職員さんはすぐにはっとして謝ってくださり、そこからは丁寧に対応してくださって、前年度の状況やアドバイスもしてくださいました。
結局、そこでもらったアドバイスがとても参考になり、そこで初めて知った保育園が一番気に入って第一希望にすることになりました。

「神様は誰を通して働かれるかわからない。」

聖書のエピソードを通して教会で教えてもらったことのひとつですが、学んでいて本当に良かったです。
このことが頭になかったなら、泣かされた後に話を聞く気になれなかったと思います。
後になってわかってみると、神様はこの人を通して、私が次にすべきことのヒントをくださったのでした。

書類を提出して、またしばらく祈って待ち、無事に希望していた保育園に決まりました!
今、安心して預けられる保育園を利用できていることに感謝です。

 

ママ集まり

近所に何人か教会のママ友がいます。
(コロナ前は)時々リフレッシュにゆるーく集まっておしゃべりしたり、教会のイベントの差し入れを作ったり、各自持参したお昼ご飯を食べたり、時にはディスカッションもしてみたり。
うちにも何度か来てもらったことがあって、その時は、子どもたちが絵本やおもちゃで遊ぶのが自由すぎて、部屋が児童館状態でした。笑

ぽこちゃんよりも少しお兄ちゃんお姉ちゃんが多かったので、
ママたちからも「これからこうなるよ」とアドバイスをもらったり、こういう感じで成長していくのかーというのが見られたり、とても良い時間でした。

近所の児童館や保育園にも行けるだけ行ってみていました。
そこも、同じように頑張っている近所のママさんたちとおしゃべりができて、気分転換にとても良い機会でした。

 

離乳食

6か月になる頃から離乳食をスタートしました。最初はお鍋でコトコト5倍粥とか、ゆでた野菜を裏ごしする、というところから、月齢が進むにつれてみじん切りになり、食材も増え。もともと料理は好きなほうなので苦痛ではなかったですが、毎日頭が離乳食のことでいっぱいでした。
朝はこれ食べたから、昼はこの野菜にしよう、とか、レンジでにんじんチンしてる間に、お鍋で葉物をゆでて、その間にしらすを刻んで、、などなど限られた時間の中でいかに効率よくたくさん作れるか。けっこう大変でした。

ある時、必死にみじん切りをしていた時、ふと昼寝中のぽこちゃんを見て思いました。

「このようにこうだ。」

母親がわが子のために真心こめて食事を準備するように、牧師先生も御言葉を待っている人たちのために、真心こめて祈って書いて整理して、人知れず努力をして準備してくださるんだなぁ。
消化できるように、噛み砕きながら、美味しく聞けるように工夫してくださっているんだなぁ。
自分の姿を通して、牧師先生と神様の愛を感じたような気がしてうれしかった瞬間でした。

 

神様に感謝

全ては書ききれないけれど、たくさんの経緯ができたこの1年でした。
子育ての生活の中で、御言葉を聞いて考えを高く持てることが本当に大きいです。私をママにしてくださって、神様が私を愛してくださっていることをいっそう感じるようにさせてくださって本当に感謝します!
これからも、神様と一緒に子育て、とても楽しみです☆

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